メキシコ風エビのセビーチェ　～メキシコ～

基礎知識

セビーチェとは白身魚等の魚介類をマリネした料理で

南米ペルーの国民食として有名です。

しかしペルー以外の中南米諸国でもセビーチェは食されています。

今回は中米メキシコ風のエビのセビーチェをご紹介しようと思います。

エビは日本人も大好きな食材です。

寿司や天ぷらといった日本風のエビの食べ方もとても美味しいですが、

たまにはメキシコ風に食べてみるのも、食卓に変化が出て良いですよね。

レシピ

材料

• エビ　　　　　　１５０ｇ
• 紫玉ねぎ　　　　４０ｇ　
• トマト　　　　　１個
• キュウリ　　　　1/2本
• 生青唐辛子　　　５ｇ
• パクチー　　　　３枝
• アボカド　　　　1/2個
• ライム　　　　　２個（約１００ｃｃ）
• 塩・コショウ　　適量
• ケチャップ　　　大2.5
• ウスターソース　大1.5

エビ

　生のムキエビは背ワタを取ってボイルして、冷水で冷ます。

　ボイルエビを使うと楽です。

　

作り方

①　材料をカットし、ライムは汁を搾る

エビ　適当にカットする

紫玉ねぎ　みじん切りにする

キュウリ　小さいサイコロ状にカットする（僕は種を取ります）

トマト　種を取って適当にダイス上にカットする

パクチー　適当にみじん切りにする

②　①を全てボウルに入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分以上マリネする

③　②にアボカドを加え、ケチャップ、ウスターソース、塩、コショウで味を調える

　アボカドは、②を冷蔵庫から取り出す直前にダイス状にカットする。

盛り付けて完成！

ワンポイントアドバイス

魚介類

エビの他に、ホタテやタコ、白身魚などを使っても美味しいです。

例えば、刺身の残り物なんかを使うと良いと思います。

各種調味料等

今回はケチャップと書きましたが、トマトジュースでも良いです。

トマトジュースはケチャップよりは味が薄いので、多めに入れた方が良いでしょう。

またスーパーに普通に売っているサルサもアリだと思います。

サルサならハラペーニョが入っていて辛みもあるので、

青唐辛子を入れる手間が省けます。

ウスターソースも含め味付けは先程のレシピの分量にとらわれずに、

自分好みの味加減にしてください。

後に書きますが、ライム汁とレモン汁は違うので、

どちらを使うかによっても入れる調味料の分量は変わるでしょう。

またレシピでは青唐辛子と書いてますが、無ければチリパウダーとか

もっと言えば一味唐辛子で代用すれば良いと思います。

辛みも好き嫌い・得意不得意があるので、自分好みの辛さに調整してください。

アボカド

アボカドは無くてもセビーチェは成立しますが、あった方がメキシコっぽいと思います。

アボカドは、熟し過ぎていないものを混ぜ合わせてください。

熟しすぎてる場合は、盛り付けたセビーチェに添えたり、乗せたりしてください。

ライム

メキシコではライムを使います。

ライムぐらいどこのスーパーでも売ってますし、

ほとんどメキシコ産なんじゃないかと思います。

メキシコでは安いありふれたものなんでしょうけど、

日本では正直高いですよね。

なのでレモンで代用してもいいと思います。

かつまたライムよりレモンの方がクセがないので、

そういう意味でもレモンはアリかもしれないですよね。

でもよりメキシコ感を出したいなら、ライムを使った方が良いでしょう。

例えばライムとレモンを両方使うとちょうどいいかもしれません。

あとライムオンリーなら味付けの時にオレンジジュースを少し入れるというのもアリです。

最後に

エビのセビーチェは、サッパリしていて、特に夏にピッタリですよね。

前菜としても、お酒のおつまみとしても、おもてなしとしてもいけます。

作り方は簡単ですし、タップリの野菜や魚介類を食べられるので

とてもヘルシーだと思います。

是非わが家の”セビーチェ”を楽しんでください。