その他ヨーロッパ

タラトル(冷たいヨーグルトスープ) ~ブルガリア~

のぶ

いかにもブルガリアって感じの料理ですね!

基礎知識

ブルガリアと言えば、ヨーグルトのイメージが強いですよね。

今回は、そのイメージ通りの料理をご紹介します。

日本だとヨーグルトは甘くして食べる方が多いんじゃないでしょうか。

でもブルガリアだけじゃなくヨーロッパでは、ドレッシングにしたり、

塩やニンニクを入れてディップやソースにしたりします。

https://world-nobulife.com/tzatzikicacik/

今回ご紹介するタラトル Tarator は、いかにもブルガリアらしい一品です。

食欲の落ちた夏にピッタリの冷たいヨーグルトスープです。

えっ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

ヨーグルトのレパートリーが広がるので、ぜひ作って食べてみて下さいね♪

レシピ

材料

  • ヨーグルト     1p(400g)
  • キュウリ      1/2本
  • おろしニンニク   大き目一かけ分(4g)
  • フレッシュディール 2枝分(混ぜる用)
  • EXヴァージン    大さじ2(混ぜる用)
    オリーブオイル
  • クルミ       適量を手で崩す
  • 塩         1g(三つ指3つまみ)
  • 水         80cc

*キュウリはサイコロ状にカットする。
 皮をむくむかない、種を取る取らないは自由。

僕の場合は、種を取り除きます。

縦に4等分する。
横に包丁を入れて、種を取り除く。
更に縦に包丁を入れて、端から切っていく。

*フレッシュディールは、適当に刻むか、ちぎる。

*水分が少なくて重たいギリシャヨーグルトを使う場合は、
 もっと水の量を増やしてください。

*分量は一つの目安なので、好みに応じて調整してください。

作り方

① ボウルにヨーグルト・キュウリ・おろしニンニク・フレッシュディール・

  EXヴァージンオリーブオイル・塩を入れる。

これを混ぜ合わせる。

② 水を加えて、とろみのあるスープ状にする。

  塩やニンニク等、味をみて必要に応じて追加調整してください。

③ 冷蔵庫に1~2時間入れて、冷やすと同時に味を馴染ませる。

④ 器に③を入れ、クルミを乗せ、フレッシュディールを散らし、

  EXヴァージンオリーブオイルを回しかけて出来上がり。

  *フレッシュディールとEXヴァージンオリーブオイルは、上記分量外です。

最後に

ブルガリアの人々が夏に好んで食べる、このタラトル。

作るのもとっても簡単で、なおかつヘルシー!

夏場の食欲がない時など、たっぷりの冷えたタラトルとパンでもあれば、

十分一食として成立します。

また、クルミがいいアクセントになります。

日本とは全く違うこの食べ方が、ブルガリアを感じさせてくれますので、

ぜひ作ってみて下さい。

のぶ

Приятен апетит!プリヤーテン アペチート!
ブルガリア語で、召し上がれ!