チヂミのタレの作り方を知っていますか?
チヂミのタレについて
本場韓国では、普通チヂミとは言わず ”プチンゲ”とか”ジョン”と言います。
そんなチヂミは、お好み焼きのようにおうちで簡単に作れますよね。
そのタレについてお話します。
皆さん、チヂミのタレというとどんなイメージですか?
ごま油が入っているとか、それぞれ色んなイメージがあると思います。
でも、マストなのはたった一つ 醤油だけなんです。
もちろん純粋に醤油だけで食べる人は、ほぼいないと思います。
醤油に何を足していくか、そしてその割合、それが人・家・店によって違う
ということなんです。
では何を足していくのでしょうか?
以下に具体的に挙げてみます。
- お酢
- ごま油
- 砂糖やみりんなどの甘み
- 唐辛子粉(韓国産)
- コチュジャン
- 白いりごま
- ニンニク
- 玉ねぎ
- 万ネギや白ネギ
- 青唐辛子 etc
これら好みのものを好みの分量で混ぜることによって、
オリジナルなタレになるんです。
そう、チヂミのタレに唯一の正解はなく、全てオリジナルなんです。
いくつかのパターンを挙げてみます。
もちろん、このパターンに必ずしも分類されるわけではありません。
また、パターンにこだわる必要もありません。
あくまでも、皆さんが自分好みのオリジナルなチヂミダレを作る上での取っ掛かりとして
参考になるように、便宜上あえてパターン化してみました。
チヂミダレの大まかなパターン
さっぱりタイプ
醬油とお酢だけの一番ベーシックなタイプです。
比率は、醤油:お酢 2:1とか3:1とかが普通な感じだと思いますが、
お好みで自由に混ぜてください。
サッパリとした味がお好きな方におススメです。
ここに親指の爪位の大きさに切った玉ねぎを入れるのも、よくあるパターンです。
冷蔵庫保存するとタレが玉ねぎに染み込み、チヂミとの相性がとてもいいです。
このタレの染み込んだ玉ねぎをつまみにして食べても
めっちゃおいしいよ!
こってりタイプ
これは、ごま油が入っているパターンです。
ごま油の風味がお好きな方におススメです。
ちなみに画像は、こんな比率で作ってみました。
醤油 大さじ2、お酢 大さじ1、ごま油 大さじ1、
おろしニンニク チューブで1cm位、いりごま 少々
*ただの一例なので、入れるものや比率にこだわらなくて大丈夫です。
甘みを加えたタイプ
これは、砂糖・みりん・ハチミツなどの甘みを付け加えたパターンです。
タレにまろやかさを出したい方におススメです。
ちなみに、画像はこんな比率で作ってみました。
しょうゆ 大さじ3,砂糖 大さじ1,ごま油 小さじ1,白ネギのみじん切り 適量
*ただの一例なので、入れるものや比率にこだわらなくて大丈夫です。
辛みのあるタイプ
これは、唐辛子粉、コチュジャン、青唐辛子などを加えたパターンです。
辛さの刺激やアクセントを付けたい方におススメです。
ちなみに、画像はこんな比率で作ってみました。
醬油 大さじ3,お酢 大さじ1.5、コチュジャン 小さじ1,
唐辛子粉 小さじ1,みりん 小さじ1
*ただの一例なので、入れるものや比率にこだわらなくて大丈夫です。
私の場合
私の場合は、醤油・お酢・白いりごまはマストです。
白いりごまは、健康に良いのでちょっと多めに入れます(笑)
そこにその時の気分で、ごま油・唐辛子粉・コチュジャン・おろしニンニク・
砂糖などの他のものを加えたり、加えなかったりします。
比率も特に決めていません。
今日はお酢の味でサッパリ食べたいから多めとか、ごま油の風味をほんのちょっと
加えようとか、唐辛子粉でアクセントを少し付けようとか色々です。
最後に、チヂミのタレは入れるものも入れる分量もあくまでも自由なので、
自分好みのオリジナルを作ってみてください。
当然、上記パターンの特徴を全部合わせてもいいんです。
また、冷蔵庫でかなり日持ちするので、作り置きしておくのも良いかと思います。
おうちでチヂミを、おいしく召し上がってください。
マシッタ! 韓国語で おいしい!
ミニ韓国語講座:
独り言として、”おいしい”と言う場合は、”マシッタ”で
他の人に対して、”おいしいです”という場合は、”マシッソヨ”です。