韓国の食卓の大定番、ほうれん草のナムルをご紹介します!
基礎知識
ナムルは、日本でも人気のある韓国惣菜ですよね。
そんなナムルの代表格が、ほうれん草のナムルです。
ほうれん草のナムルは、韓国語でシグンチナムルと言います。
韓国の冷蔵庫にいつも入っている定番常備菜であり、
各家庭によってレシピがあるお袋の味なんです。
ご飯のおかずの一品としても良し、ビビンバにして食べても良し、
お酒のおつまみとしても良し、本当に美味しくて、使い勝手が良いです。
もちろん健康にも良いです。
冷蔵庫で3~4日持ちますし、作り方はいたって簡単です!
ぜひ下記を参考にして作ってみてください。
レシピ
ほうれん草のナムルの味付けは、以下の2パターンがあります。
- 塩バージョン:おろしニンニク、ゴマ油、白ゴマ+塩
- 醬油バージョン:おろしニンニク、ゴマ油、白ゴマ+醬油
調味ダレの基本は、おろしニンニク、ゴマ油、白ゴマです。
それに塩or醤油で味を決めるということです。
醤油バージョン
材料
- ほうれん草 一束(1P)
- おろしニンニク 小1
- 醤油 小2
- ゴマ油 大1
- 白すりゴマ 適当にタップリ eg 大1
- 白いりゴマ 適当
作り方
① 白いりゴマ・ほうれん草以外を全て合わせて、調味ダレを作る。
② ほうれん草を茹でて、水気を絞り、4cm幅位にカットする。
③ ②を①で和える。味をみてもし必要なら塩で微調整する。
④ 皿に盛って、白いりゴマをかけて出来上がり。
ほうれん草の茹で方
塩を適量入れた水を沸騰させ、ほうれん草の茎を5~10秒位つけ、
そのまま葉も入れて15秒位つける。
すぐにザルにあけるなどして取り出し、冷水で冷やす。
こうすることで鮮やかな緑になる。
ワンポイントアドバイス
調味ダレについて
作り方①で調味ダレを先に混ぜ合わせておくことで、和えた時に味ムラが出ません。
和え方について
作り方③で和える時はお箸とかではなく、手で優しく揉み込んでください。
その方が味が良く馴染んで美味しいです。
手で揉み込むのは他のナムルでも同様で、ナムル作りの基本です。
白ゴマについて
白すりゴマはゴマの風味をしっかり出す為であり、白いりゴマは見栄えを良くする為です。
なので両方あった方が良いと思いますが、どちらか一つしかない場合は
それはそれで良いと思います。
すりゴマはいりゴマよりも消化・吸収が良く、より体に良いので、
僕はタップリ入れます。
ほうれん草について
韓国のほうれん草は茎の部分が短く、日本のは長いという違いがあるようです。
なので出来るだけ茎の短いものを選ぶとか、あるいは縮みほうれん草を使うとかして
ちょっとでも韓国のほうれん草ナムル(シグンチナムル)に近づけるようにするのも
良いかもしれませんね。
塩バージョン
醬油バージョンの醬油を塩にするだけです。
ただし分量は小2ではなく、調味ダレを作る際に醬油の代わりに塩を適量振り入れて
混ぜてください。
ちょっと舐めてみて程よい塩加減にしておいてください。
あとは、ほうれん草を和える際に味をみて塩を微調整で加えてください。
その他は醬油バージョンと同じです。
醤油バージョンと塩バージョンのどちらが好みか、ぜひ食べ比べてみて下さい!
どっちも美味しいけど、僕は醬油バージョンの方が好みです(^^♪
最後に
ナムルは、人・家庭・店によってレシピがそれぞれです。
ニンニクを効かせたい方は、ニンニクを多めに入れれば良いです。
ゴマ油を増減させるのも良いでしょう。
人によっては鶏がらスープの素を少し加える方もいらっしゃいます。
ほうれん草のナムルに関しては、僕個人としては鶏がらスープの素は
必要ないと思っています。
いずれにしろ自分好みのものを作って、韓国の食を楽しんでください。
マシッタ! 美味しい!の意味です。