韓国

ユッチョン

基礎知識

食材のスライスに小麦粉と溶き卵を付けて焼いた韓国料理をジョンと言います。

そして牛肉のジョンがユッチョンです。

韓国では様々な食材でジョンを作りますが、このユッチョンは定番ジョンの1つです。

もちろん牛肉には和洋中色々な食べ方がありますが、

このユッチョンという韓国ならではの食べ方も

選択肢の一つに加えてもらえたら嬉しいです。

作り方はめっちゃ簡単です!

レシピ

材料

  • 牛肉     食べたい量
  • 塩・コショウ 適量
  • 小麦粉    適量
  • 溶き卵    適量
  • サラダ油   適量

牛肉

焼肉用にスライスされた牛モモ肉や牛肩ロース肉などを使うと楽で良いです。

牛モモ肉ブロックの場合は、焼肉ぐらいの薄さにスライスしてください。

普通はこれらの赤身肉を使って作ります。

作り方

① 牛スライスに塩・コショウして、小麦粉を両面にまぶし、余計な小麦粉を払い落とす

② ①を溶き卵にくぐらせて、油を敷いたフライパンで

  弱火と中火の中間位でじんわり火を通す 

のぶ

両面焼いたら出来上がり。

あとは盛り付けて完成!

チジミダレを付けて食べると美味しいです。

自分好みのタレを作って召し上がってください。

チヂミのタレ のぶ チヂミのタレの作り方を知っていますか? チヂミのタレについて 本場韓国では、普通チヂミとは言わず ”プチンゲ”とか...

白髪ねぎを一緒に盛り付けるのも、よくあるパターンです。

白髪ねぎをタレで和えてもいいです。

厚めにスライスした玉ねぎをタレに漬けたもの美味しいです。

ニラをタレに漬け込むパターンもアリです。

ニラや玉ねぎは、和えたら数時間~半日位冷蔵庫に入れておくと

ちょうど良い感じになります。

ジップロックが便利です。

のぶ

ユッチョンにそのままタレを付けて食べてもいいし、

長ネギ・ニラ・玉ねぎなどと一緒に食べても美味しいです♪

豚肉のユッチョン

ご紹介したように ” ユッチョン ”と言えば、牛肉で作るものです。

しかし牛肉は高めなので、よりリーズナブルな豚肉でユッチョンを作ることも出来ます

その場合、韓国語では ” テジコギユッチョン ”と言います。

テジコギが豚肉という意味です。

あくまでも単にユッチョンと言えば、牛肉のユッチョンのことなので、

ちゃんとテジコギを付ける訳です。

作り方も食べ方も、牛肉の場合と全く同じです

生姜焼き用の豚ローススライスや豚肩ローススライス、

あるいはヒレ肉を薄くスライスして作るのが良いでしょう。

個人的には豚バラ肉が好きなので、豚バラスライスで作るのが好きです。

最後に

本来ジョンは、めでたい日などに色々な種類のジョンを作って食べるものだそうです。

でももちろん普通の日にも、気軽に作って食べたりもします。

今回の牛肉のジョンであるユッチョンも同様です。

韓国では、いわゆるチヂミと同じようにお酒のつまみだったり、おやつだったりします。

でも白飯のおかずやお弁当のおかずとしても美味しくいただけます。

とにかく作り方は簡単ですので、ぜひおうちレシピに加えてほしいです。

ユッチョン(or 安いテジコギユッチョン)とキムチでお酒もご飯も進むこと間違いなし!

のぶ

日本風の焼肉も美味しいけど、たまにはユッチョンにして

韓国気分で食べてね♪

焼肉とは全然違う美味しさがあるよ♪

マシッソヨ~