ブルガリアのヨーグルトサラダをご紹介します!
基礎知識
スネジャンカとは、白雪姫という意味のブルガリアのサラダです。
サラータ スネジャンカ Cалата Cнежанка あるいは
単にスネジャンカ Cнежанка と言います。
ヨーグルトと言えば、ブルガリアというイメージの方が多いと思います。
そのイメージ通り、ヨーグルトを使ったブルガリアらしいサラダです。
葉物野菜の一般的なサラダとはまた違う美味しさがあります。
ブルガリアでは、家庭・レストラン・食堂・スーパー
どこでにでも見られるとてもポピュラーな一品です。
是非ブルガリアの味をおうちで楽しんでほしいと思います。
作り方は簡単だよ♪!
レシピ
材料
- ヨーグルト 1p(400g)
- キュウリのピクルス 約150g(5本位)
- フレッシュディール 2~3枝(3g位)
- ニンニク 1~2かけ
- クルミ 20g位
- オリーブオイル 大1.5
- 塩・コショウ 味をみて
* オリーブオイルが無ければ、他のオイルでも良いです。
* キュウリのピクルスは、ガーキンスというものを使います。
普通のスーパーに売ってます。
* 分量は目安です。お好みで調整してください。
ヨーグルトの準備
器の上にザルを乗せ、キッチンペーパーを2枚重ねで敷いて
ヨーグルトを入れる。
このまま2時間~2時間15分ラップをして放置する。
(結構水分が溜まって来るので、途中で1~2度捨てた方が良いでしょう)
余分な水分が切れて、200g位の重たいヨーグルトになります。
ボウルに移します。
注:ギリシャヨーグルトを使えば、水切りの必要はありません。
そのまま200gで使えば良いです。
ただ普通のヨーグルトの方が圧倒的に安いので、
上記のように漉して使った方が経済的です。
ブルガリア人いわく、日本で売っているヨーグルトだと
やっぱりブルガリアヨーグルトが一番だそうです。
作り方
① 材料をカットする
ピクルスは小さな立方体にする
ディールは適当な長さでみじん切り
ニンニクはおろす
クルミは適当に砕く
② ボウルに漉したヨーグルト、上記の材料、オイルを入れる
混ぜ合わせる
③ 味を見て、塩・コショウで調整しながらよく混ぜ合わせて出来上がり
盛り付けて完成!
見栄え用にディールとクルミを飾りました。
ワンポイントアドバイス
キュウリについて
スネジャンカは、生の新鮮なキュウリを使って作ることも出来ます。
作り方は、先程のレシピと変わりありません。
ただ、キュウリのピクルスで作るのが一般的です。
クルミについて
適当に砕いたクルミは、レシピのように混ぜ込んでも良いし、
あるいは混ぜ込まずに振りかけても良いです。
両方やっても良いです。
お好みでやってください。
最後に
サラダと言うと、葉物野菜を使ったものを思い浮かべる方が多いと思います。
でもスネジャンカのように全く別のスタイルのサラダもあるんです。
このスネジャンカは1970年代後半に生まれたものですが、
ブルガリア人にとってはとてもポピュラーなサラダとなっています。
本当にヨーグルトの国 ブルガリアらしいサラダだと思います。
作り方も簡単ですし、たまにはいつものサラダとは違うスタイルのサラダ
” スネジャンカ ”にしてみてはいかがですか?
いつもとは全く違うサラダの美味しさに出会えますよ。
スネジャンカでブルガリアに行った気になろう♪!