今回はイタリアの一地方のユニークなパスタをご紹介します!
基礎知識
テスタローリとは、イタリアのトスカーナ州とリグーリア州の境にある
ルニジャーナ地方の伝統的なパスタです。
パスタと言っても、私たちがイメージするパスタとは異なります。
少し厚めに焼いたクレープ状のものをカットして茹でて、
ソースを絡めていただきます。
大定番は、バジルペーストを絡めたものです。
それが今回ご紹介する テスタローリ アル ペスト Testaroli al pesto です。
テスタローリは、古代からある最も古いパスタと言われているだけあって
作り方はシンプルで素朴な味わいです。
ぜひ作ってみてください。
レシピ
材料 2人前
- 小麦粉 200g
- 水 300ml
- 塩 少々
- バジルペースト 必要量
- 粉チーズ お好みで
バジルペーストは自家製で作ることは出来ますが、
今回は手軽さを優先して市販のバジルペーストを使いました。
本場イタリア・バリラ社のペスト、大抵のスーパーに売っています。
スーパーにはこの他にもバジルペースト・ソースが普通に売っています。
お好みのものを使っていただければよいと思いますが、
個人的にバリラ社のペストがおススメです。
作り方
① ボウルに小麦粉・水・塩少々を入れ、よく混ぜ合わせる
② フライパンに油を敷き、①を流し入れ両面焼いて、別皿で冷ましておく
3mm位の厚めのクレープを焼く感じで♪
焼き色は特に付けなくていいです。
③ 冷めたテスタローリを4~5cm位のひし形にカットする
ボウルにバジルペーストを適量入れておく
④ スパゲッティと同じように、適量の塩を入れた水を沸騰させ、
③のカットしたテスタローリを投入する
2~3分茹でたら取り出し、バジルペーストの入ったボウルに入れて
よく混ぜ合わせて出来上がり
加えるバジルペーストの量は、この時調整すれば良いです。
盛り付けて完成!
終わりに
要は厚めのクレープをカットして茹でてバジルペーストで和える
これが、テスタローリ アル ペスト です。
とても簡単ですよね。
最初に書いたように、これはイタリアの一地方のパスタなので
ほとんどのイタリア人も食べたことがない料理です。
スパゲッティもとても美味しいし、日本人に最も馴染みのあるパスタですが、
たまにはこのような郷土色豊かなパスタを
おうちで楽しんでみてはいかがですですか?
モチモチして美味しいですよ。
ワインなら辛口の白ワインが合います♪