基礎知識
ウズベキスタンは中央アジアにある国で、シルクロードの中継地となってきました。
ひと昔前まではソ連の構成国でしたが、現在は独立しています。
そんなウズベキスタンの料理は、脂っこいものが多いです。
そんな中、プロフ(ウズベキスタンの炊き込みご飯ですが、脂っこいです)や
ケバブのような肉料理と共に提供されるのが、このサッパリとしたサラダです。
名前は、アチク チュチュク Achik chuchuk と言います。
隣のタジキスタンでは、シャカラプ Shakarab と言ったりしますが、同じものです。
レシピを見て頂ければ分かりますが、とてもシンプルかつヘルシーです。
これなら簡単におうちレシピに加えることができるので、ぜひ作ってみて下さい。
レシピ
材料
- トマト 2個(小さめなら3個)
- 赤玉ねぎ 1/2個
- バジル 適量
- 塩 適量
- コショウ 適量
当たり前ですが、美味しいトマトを使いましょう♪
材料のワンポイントアドバイス
玉ねぎ
赤玉ねぎを使う人もいるし、普通の白玉ねぎを使う人もいるので、
どっちを使っても良いです。
バジル
お好みなので入れる人もいるし、入れない人もいます。
キュウリ
人によっては、キュウリのスライスを入れたりもします。
生の唐辛子
生の青唐辛子とかをスライスして入れる人もいます。
コショウ
コショウは入れる人もいれば入れない人もいます。
トマト・玉ねぎ・塩 この三つがマストで、
残りは入れても入れなくても良いです。
あと、オイルは入れません。
作り方
① 玉ねぎをスライスして水にさらして、水気を切る。
玉ねぎをスライスする。
このように玉ねぎは繊維を断ち切るように、横にスライスしてください。
生で食べるサラダの場合、これが基本の切り方だよ。
炒めたり煮たりする場合は、繊維に沿った縦切りでいいですよ♪
あとは水にさらしてから、水気を切っておく。
② トマトを薄めにスライスする
このようにそのまま横にスライスしても良いし、
トマトを縦に半分にしてから、横にスライスしても良いです。
トマトの大きさに応じてやってください。
③ ボウルにトマト・玉ねぎ・適当に切ったバジル・塩・コショウを加えて
手で軽く馴染ませるように混ぜて出来上がり
作り方のワンポイントアドバイス
スライスについて
トマトにしろ玉ねぎにしろ薄めにスライスしてください。
日本の方のレシピを見ると、トマトを厚めのいちょう切りや
一口大に切るとしている人がしいます。
しかしこのサラダを紹介する海外レシピ(ウズベキスタンのを含む)を
調べると、皆さん一様に薄切りにすると説明しています。
なのでこのサラダの場合は、薄切りにするのがウズベキスタン流なのだと思います。
マザリ! Mazali! ウズベク語で 美味しい!