イタリア

カプレーゼ

イタリアの定番アンティパスト(前菜)をご紹介します!

基礎知識

カプレーゼとは、トマト・モッツァレラチーズ・バジルを使ったイタリアのサラダです。

イタリア語では、インサラータ カプレーゼ Insalata Caprese と言います。

カプレーゼとはカプリ風のという意味で、ナポリ付近のカプリ島が由来となっています。

カプリ島の港

トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジルの緑でイタリア国旗を表し、

イタリアを代表するアンティパスト(前菜)となっています。

作り方はとても簡単です。

ではレシピを見てみましょう。

レシピ

材料

  • トマト
  • モッツァレラチーズ
  • フレッシュバジル
  • EXヴァージンオリーブオイル

  *量は全て適量です。

作り方

① トマトとモッツァレラチーズをスライスする

 水気を切ってスライスしましょう。

② トマト・モッツァレラチーズ・バジルを盛り付け、

  塩とEXヴァージンオリーブオイルをかけて出来上がり

  盛り付けの仕方は2パターン。

トマトとモッツァレラの上に、バジルを散らすパターン

トマト・モッツァレラ・バジルを挟むパターン

のぶ

もちろんバジルは、食べやすい大きさにちぎって使っても良いですよ♪

ワンポイントアドバイス

スライスについて

トマトとモッツァレラは、好みの厚みにスライスすれば良いです。

5mm位の人もいるし、1cm位の人もいます。

ただしポイントはトマトとモッツァレラを同じ厚みにスライスすることです。

その方が食感や味のバランスの上でより良いです。

モッツァレラチーズについて

モッツァレラチーズには、水牛のモッツァレラと乳牛のモッツァレラがあります。

手に入るなら水牛のモッツァレラを使うことで、本場イタリアの味になります。

オレガノ、黒コショウ、バルサミコ酢について

先程ご紹介したレシピが、一番ベーシックなものです。

しかし乾燥オレガノや黒コショウを適量かけたりする人やお店も珍しくないです。

また、バルサミコ酢を適度なとろみがつくまで詰めて、

カプレーゼにかけるというのもアリです。

お好みでやってみてください。

冷やす

カプレーゼは、冷やして食べるのがイタリア流です。

トマトとモッツァレラを盛ったらお皿ごと冷蔵庫で冷やし、

冷蔵庫から出してから塩・バジル・EXヴァージンオリーブオイルを

かけるようにした方が良いです。

あるいはスライスしたモッツァレラやトマトを冷やしておいて

食べる時に盛り付けて完成させても良いです。

のぶ

塩をかけておくとトマトから余計な水分が出てしまうので

塩は食べる直前にかけてね!

サンドイッチ

フランスでもドイツでもヨーロッパ各国で、カプレーゼを挟んだサンドイッチを

見かけることができます。

最後に

いかがでしたか?

材料も少ないし、作るのも超簡単ですよね。

それだけシンプルということは、素材にこだわれば

バッチリ本場イタリアの味になるということです。

前菜としても良し、お酒のおつまみとしても良し、おもてなしとしても良し、

ぜひ本場イタリアの味をおうちで楽しんでください。

のぶ

ボナペティート! Buon appettito! 召し上がれ!