その他世界

マッケンチーズ ~アメリカ~

アメリカ人の定番家庭料理と言えば、これ!

マッケンチーズ Mac and Cheese とは、マカロニ アンド チーズ

Macaroni and Cheese の略です。

このマッケンチーズは、アメリカを代表する家庭料理であり、

まさにアメリカ版おふくろの味です。

あまりにお馴染みになりすぎて、インスタントもかなり普及しています。

見た目からして、いかにもアメリカンな食べ物ですが、

こってり好きには超おススメです。

のぶ

う~ん、このシンプル かつ カロリータップリな感じが

アメリカしてるなぁ(^ー^)

レシピ

材料 2人前

  • マカロニ     110g
  • チェダーチーズ  110g
  • 牛乳       250cc
  • 小麦粉      20g(大2)
  • バター      30g
  • 塩・黒コショウ  適量

*各メーカーから出ている7枚入りスライスチェダーチーズが

 使い勝手が良いし、グラムもほぼ110gなのでおススメです。

作り方 

ソース作り

① ナベにバターを溶かし、小麦粉を入れ、粉っ気のないようよく混ぜ合わせる

② 牛乳を少しづつ加えながらよく混ぜ合わせ、
  ベシャメルソース(ホワイトソース)を作る

* 冷たい牛乳を一気に加えるのは避けてください。

③ チェダーチーズを加え、溶かしながらよく混ぜ合わせ
  塩・黒コショウで味を調える

のぶ

ソースの完成!

マカロニを茹でる

メーカー推奨の表記に従ってマカロニを茹で、よくお湯を切る

マッケンチーズを完成させる

チーズソースにマカロニを加え、よく混ぜ合わせて出来上がり

のぶ

皿に盛り付けて完成!簡単でしょ♪

のぶ

ヤバい! チーズ好きにはたまらない、クセになる味!

くどそうに見えるけど、意外とペロッといけちゃいます♪

ワンポイントアドバイス

チーズについて

チェダーチーズを使うのが、大定番です。

お好みで今回のレシピよりもチェダーチーズをもっと多く入れても良いでしょう。

あと、チェダーチーズの他にゴーダや
モッツァレラ等のピザ用チーズをプラスしても良いです。

ただピザ用チーズだけで作ると、アメリカの味ではなくなってしまいます。

のぶ

チェダーチーズ、大事です!

焼くパターン

マカロニをチーズソースにからめただけで、もちろん完成なのですが、

それを耐熱容器に入れて表面を焼くパターンもあります

容器に指でオイルかバターを塗りつけ、マカロニチーズを入れ

トースターかオーブンで表面を焼けば良いです。

その際、追いチーズやパルメザン粉をかけると更に濃厚になるし、

焼きチーズの風味も楽しめます。

また、パン粉を振って焼くのもよくあるパターンです。

ただ、欧米のパン粉は日本のとは違って目が細かいので、

崩したパン粉をかけた方が本場アメリカの見た目になります。

パン粉をかけた時に少しオリーブオイルなんかをかけると

良い感じに焼きあがります。

実は、マッケンチーズは焼くパターンがオリジナルで、伝統的なスタイルです。

しかしファストフード化することにより、

ただ混ぜ合わせただけでも食べるようになりました。

どちらのタイプにするかはお好みで。

どちらも美味しいですが、個人的には焼くパターンの方がグラタンぽくて

より好きです。

のぶ

マカロニの茹で時間ですが、最初から焼くパターンのみで作るなら

少し短めにした方がより良いとは思います。

でも両方のパターンを楽しむ場合は、

あまり気にしなくても良いと思います。

その他の具材

ご紹介したように、まさにチーズソースとマカロニだけというのが

一般的なマッケンチーズです。

しかしそれだけだと飽きちゃう方は、茹でたブロッコリーとか

炒めたベーコン、ハム、玉ねぎ等を入れるのもアリです。

また、ソースにカイエンペッパーやチリパウダーを少々加えて、
アクセントにしても良いです。

ディジョンマスタードを加えるのもアリです。

最後に

まさにアメリカの味マッケンチーズですが、

アメリカ人は、マッケンチーズをメインとして単品で食べます。

あの名作ホームアローンの中でも、家に一人取り残されたケビンが

マッケンチーズのみでディナーするシーンが出て来ます。

Home Alone © 20th Century Fox

のぶ

これは映画だからであって、
普通はこんなオシャレに
気取って食べる食べ物ではないよ(笑)

でもこれだけで食べるのは飽きるとか、カロリー的に気になるという方は

ハンバーグ等の何か別料理の付け合わせにしても良いと思います。

大人も病みつきになる味ですが、子供はもっと喜ぶ料理だと思います。

ご紹介したように作り方はとても簡単なので、

ぜひアメリカの味をおうちで楽しんでください。