2024/1/15~19で韓国に行ってきたので、ご紹介しようと思います。
今回はソウルには行かず、ぶらりと地方を巡って来るつもりだったので、
ホテルも予約せず、行先もとりあえず内陸の忠清北道(チュンチョンプㇰド)方面を
考えていただけでした。
仁川国際空港に到着したのが、明け方の4時過ぎです。
朝早いうちにとっとと仁川空港を脱出したかったので、
バスのチケット売り場に行って、とりあえず忠州(チュンジュ)行きのチケットを
買おうとしたのですが、誤って清州(チョンジュ)行きのを買ってしまいました。
チュンジュとチョンジュ 似てるでしょ?
アイゴ~ やっちまった~(>ー<)
でもいいんです、ぶらり旅だから(笑)
ちなみに仁川空港から清州まで高速バスで2時間半、
23800ウォン(2600円位)です。
とりあえず清州のバスターミナルに着いたので、周辺を散策してみました。
清州は道庁所在地で、人口が80万以上もある大きな都市です。
それ故、バスターミナルと市の中心部がかなり離れており、
更にまだ朝ということもあり、特別見るものもなかったので、
適当に時間を潰して目的地の忠州市へ向かいました。
清州から忠州までは、バスで2時間弱、11000ウォン(1200円位)です。
ちなみにメチャメチャざっくりした考え方ですが、ウォンからゼロを一つ取って
ちょいプラスアルファした感じが日本円です。
忠州のバスターミナルは、大きなロッテマートと一緒になっていました。
暇つぶし等に便利ですね。
すぐに中心部の市場(シジャン)へ向かいます。
市場はこんな感じです。
市場内には、スンデ(豚の腸詰め)・マンドゥ(餃子)横丁もあります。
大きな市場でも衣服や靴、寝具、金物等々の店が多かったりしますが、
ここは大きくて、なおかつ食べ物屋さんが多かったので楽しい市場でした。
お腹が空いてきたので、市場の端にある食堂に入りました。
ユッケジャン・キムチチゲ・餃子入りスープ・
韓国式うどん・イカの炒め物等々がありました。
結局注文したのが、テジクッパㇷ゚、9000ウォンです。
豚骨スープに自分でご飯を入れて食べる料理です。
スープは薄味なので小エビの塩漬けを入れて塩味を付け、
唐辛子調味料を入れて辛みを付け、好みの味に調えて食べます。
こんな感じ。
スープも肉もご飯も全て美味しかったです。
マシッソッソヨ~。
ご飯をスープに投入した後すぐに、一緒に出て来るポットの生ぬるいお湯を釜に入れて
フタをして放置しておくと、こんな風におこげご飯を最後まで美味しく頂けます。
これは隣の席のおじちゃんが、親切かつ熱心に教えてくれました(^ー^)
ちなみになんでご飯が黄色いのかは分かりません(笑)
夜になって夕飯を食べに、別の食堂へ。
ここで注文したのが、オルペンイへジャンクㇰ、10000ウォン。
へジャンクㇰとは酔いさましスープのことですが、
もちろんお酒を飲んでなくても普通に食べる食事です。
オルペンイへジャンクㇰなんて聞いたこともなかったので、興味深々です。
オルペンイはシジミのような小さな貝で、これは方言のようです。
それと、青い葉野菜やニラ少々が入ってます。
貝の味が特に際立っていることはなかったですが、
醤油ベースなあっさりスープで美味しかったです。
やっぱり寒い冬の夜にはアツアツの汁物が合いますね(^ー^)
翌日は堤川(チェチョン)に向かう為、再びバスターミナルへ。
先ずはターミナル内のフードコートで腹ごしらえ。
麺料理コーナーもありましたが、食べたかったのはご飯ものでした。
メニューはこんな感じ。
何にしよっかなぁ~。
注文したのは、キムチチャグリ、8500ウォンです。
美味しそうでしょ?
これはキムチと豚肉を煮込んだ料理で、適度な辛み、そして旨みが
ご飯にめちゃめちゃ合います!
日本人も大好きな味だと思います。
この時は、日本人風にご飯とおかずって感じで食べましたが、
帰国後に韓国人の知り合いに聞いたら、煮込みをご飯に乗せ
それをスプーンで混ぜながら食べるもののようです。
チンチャ マシッタ! マジ 旨い!
キムチ・たくあんはセルフでお代わり自由。
韓国あるあるですね。
ちなみにたくあんは戦前に日本から入ってきたものですが、
日本にいるよりも韓国にいる時の方が間違いなくたくあんを食べる機会が多いです。
ちなみに、市場に寄ってからバスターミナルに来たのですが、
そこで小腹が減った時用に買っておいたのが、これです。
ラップにくるまった黄色い蒸しパンで、スルパンと言うそうです。
結構大きくて(20cm位なのかなぁ?)、値段は3000ウォンという安さ!
韓国ならどこの市場でも売っていて、昔ながらのパンです。
それゆえ今どきの若い人向きじゃない感じではありますが、
ほんのり甘みがあって美味しいです。
僕は次の日に牛乳を飲みながら食べました。
また韓国に行ったら買って食べようと思ってます。
引き続き堤川編をご覧ください。