海外料理&レシピ

自家製マヨネーズ

マヨネーズって買うものだと思っていませんか?

自宅で簡単に作れるんですよ♪

基礎知識

マヨネーズには、スペイン起源説とフランス起源説があります。

いずれにしても、18世紀に誕生したもののようです。

今では世界中に広まっていますが、国民一人当たりの年間消費量No1は

どこか知っていますか?

のぶ

何とロシアなんです。

日本人の3倍以上です。

そうは言っても日本でもとてもメジャーな調味料ですよね。

マヨラーなんて言葉もありますし。

サンドイッチ、フライドポテト、サラダ(ポテトサラダ含)、

お好み焼きやタコ焼き、生姜焼きや唐揚げ等の肉料理、

サーモン等の魚介・・・・・etc

色んなものに使いますよね。

さらに、マヨネーズをベースにしたタルタルソースなんかもありますね。

そんなマヨネーズですが、普通は既製品を買ってきていると思います。

それって便利だし、実際とても美味しいです。

でもたまには自家製マヨネーズを作ってみても良いんじゃないでしょうか?

メリットは、

  • 自分好みの味に調整できる
  • 余計な添加物等が入っていないので、健康的である

この2点だけでも、手作りしてみる価値はあると思います。

ぜひおうちでマヨネーズを作ってみてください。

のぶ

作り方は、とっても簡単だよ♪

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レシピ

材料

  • 卵黄     1個
  • 塩      小1/4
  • マスタード  小1  
  • 酢      大1
  • 油      130ml

マスタードは、ディジョンマスタードを使うのが良いです。

普通にスーパーに売っています。

作り方

  1. ボウルに油以外を全て入れて、よく混ぜ合わせる
  2. 上記に糸を垂らすように少しずつ油を加えながら、
    ホイッパーでよく混ぜ合わせて出来上がり
のぶ

めっちゃ簡単でしょ?

ワンポイントアドバイス

混ぜ方について

一気に油を入れると分離してしまい、完全に失敗してしまいます。

ホイッパーで混ぜながら少しずつ加えるのがコツです。

ハンドミキサーなんかがあれば便利ですね。

半分位まできたら、あとは加える量を少しづつ多くしていっても大丈夫です。

分量について

ご紹介した分量は、あくまでも1つの目安です。

お好みに応じて分量を変えて、我が家のマヨネーズを作ってみてください。

オイル

先程の分量で、油が130mlだと滑らかな感じになります。

油を100mlにすると重い感じになります。

油を150,180mlと増やしていくと、その分どんどんサラッとした

流動的なマヨネーズになっていきます。

要するに、ボウルに油以外の材料を好みの量入れて良く混ぜ、

そこに自分好みの柔らかさになるまで油を加え混ぜていく、ということです。

レシピの分量だと、塩は小1/2位までが良いと思います。

それ以上入れると塩辛くなってしまいます。

隠し味で砂糖を少し加えるといのもアリです。

酢は白ワインビネガーが一般的ですが、別に穀物酢など他の酢を使っても問題ありません。

何ならレモン汁でも構いません。

酢の量を多くすると、当然酸味が増しサラダ向けの味になります。

のぶ

あれこれ加えなくても、単純に茹でたジャガイモに

和えただけでも美味しいよ!

先の分量でビネガーを大2にしています。

自分好みになるまで、油の量ももっと増やしてください。

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マスタード

入れるのが一般的ですが、入れない人もいますのでお好みにしてください。

コショウ

入れても入れなくてもお好みで良いです。

使用オイルについて

オイルは、もちろん好きなオイルを使えば良いです。

ただせっかく添加物ゼロの自家製マヨネーズを作るなら、

比較的に健康的なオイルを使うのがおススメです。

オリーブオイル、えごま油、アマニオイル、米油などはいかがでしょうか?

スーパーでとても安く売っているサラダ油やキャノーラ油は、

人体に有害なトランス脂肪酸を多く含んでいます。

トランス脂肪酸は、海外では既に規制対象となっています。

野放しにしている日本が、心配になってしまいます。

それを分かった上で、あえて使うなら使うで構わないと思います。

オリーブオイルですが、EXヴァージンオリーブオイルは風味が強いので、

マヨネーズにした時に少し苦みのようなものを感じてしまいます。

また、EXヴァージンオリーブオイルだと分離してしまうリスクがあるので、

オリーブオイルならピュアオリーブオイルを使った方が良いです。

のぶ

僕個人は、ピュアオリーブオイルを使っています。

アレンジ

マヨネーズに他のものを加えることによって、アレンジしていけます。

タルタルソースもアレンジの1つです。

タラゴンやバジルなどのハーブ系、明太子、ワサビ、カレー粉等々

その他にもアイデアを活かした自分独自のマヨネーズもアリですよね。

日持ち

自家製マヨネーズは、その日のうちに消費するのがベストではあります。

しかし実際には冷蔵庫で数日持ちます。

出来るだけ空気に触れないように、ラップを密着させておいた方がより良いでしょう。

分離してきたり、端が黄色くなってきたりするのが、傷んできた目安です。

最後に

日本で市販されているマヨネーズは、味が濃くてパンチがあります。

ある意味とても個性的なマヨネーズです。

なので手作りマヨネーズは、市販のマヨネーズに慣れているがゆえに、

ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

でも欧米のマヨネーズって、日本のと違って味が控えめでマイルドな感じです。

ですから手作りマヨネーズの方が、欧米の味に近くなると思います。

簡単、自分好みにできる、変な添加物無し

そんな自家製マヨネーズを、たまにでも作ってみてください。

のぶ

正直僕はフライドポテトにはケチャップではなく、

マヨネーズを付ける派です!♪