北イタリアの大人なパスタをご紹介します！
基礎知識
今回ご紹介するのは、イタリアを代表するブルーチーズ
ゴルゴンゾーラを使ったパスタです。
ゴルゴンゾーラは世界三大ブルーチーズの１つで、北イタリアで生産されています。
パスタといっても今回はスパゲッティではなく、
ペンネなどのショートパスタを使います。
ペンネを使ったものは、イタリア語で ペンネ アル ゴルゴンゾーラ
Penne al gorgonzola と言います。
作り方は、いたって簡単です。
ではレシピを見てみましょう。
レシピ
材料 １人前
- ペンネ ８０ｇ
- ゴルゴンゾーラ ４０～４５ｇ
- パルメザンチーズ １０ｇ
- 生クリーム ８０ｇ
- 黒コショウ 適量
作り方
① ペンネを茹でている間に、フライパンに生クリームと
適当にちぎったゴルゴンゾーラを入れる
弱火でチーズを溶かしながら、ソース状にする
この段階では、少ししゃばいかなぐらいの状態が良いです♪
② 茹であがったペンネと適量の黒コショウを①に加え、
１～２分弱火でよく絡め合わせる
③ 火を止めてパルメザンチーズを加え、全体に混ぜ合わせて出来上がり
パルメザンチーズを加えると、固まりやすくなるので
最後に火を止めてから加えて下さい。
皿に盛り付けて完成！
ワンポイントアドバイス
ゴルゴンゾーラ
ゴルゴンゾーラには、ピカンテとドルチェの２種類があります。
ピカンテは味が強く、ドルチェはマイルドな味です。
ゴルゴンゾーラの味をよりしっかり感じたい方はピカンテを、
クリーミーでマイルドな味がお好みの方はドルチェを使って下さい。
パスタ
ペンネの代わりに、リガトーニもよく使います。
もちろんその他のショートパスタでも良いし、
お好みでスパゲッティを使ってもかまいません。
ただチーズソースやクリームソースといった濃厚なソースには
ショートパスタがとても合うので、ショートパスタがおススメです。
パルメザンチーズ
パルメザンチーズは加えなくても問題はありません。
ただ加え混ぜたり、仕上げに振りかけたりした方が、より味わい深くなるので
今回のレシピには入れてあります。
牛乳
生クリームの代わりに、牛乳で作ることもできます。
生クリームで作ると割とすぐにとろみが付きますが、
牛乳の場合はしばらく詰めてとろみを付けていってください。
牛乳で作るとあっさり系のソースになります。
生クリームの濃厚なソースと牛乳の比較的軽い感じのソースを
お好みで使い分けてください。
パスタの茹で汁
パスタを湯切りする時に、茹で汁は少し取って置いて下さい。
茹で汁は適度な塩味と旨みがあるので、ソースが重くなってしまった時など
適量加えてソースのとろみ加減を調整してください。
その他
クルミ
適当に砕いたクルミを加えても、アクセントになって美味しいです。
クルミはソースにも混ぜていますし、仕上げに上からも振りかけました。
バター
ソースを作る時に、バターを適量加えるのも良いです。
白ワイン
適量の白ワインでゴルゴンゾーラをある程度溶かしてから、
生クリームを加えてソースを作っても良いです。
今回のゴルゴンゾーラのパスタは、いかがでしたか？
思った以上に本当に簡単に作れますよね。
ゴルゴンゾーラのちょっと大人な味のパスタとイタリア産ワインで
おしゃれなランチにするも良し、ディナーにするも良し、
北イタリアの味をおうちで楽しんじゃってください。
