イタリア

プッタネスカ

のぶ

娼婦風という刺激的な名前のスパゲッティを作ってみませんか?

基礎知識

正式名称は、イタリア語で Spaghetti alla Puttanesca といい、

南イタリア・ナポリの名物です。

「アッラ プッタネスカ」とは、「娼婦風」という意味で、由来は

忙しい娼婦がチャチャっと作って食べたとか、お客にもてなしたとか

様々な説があります。

由来通り作り方はとても簡単です。

のぶ

皆さんも、チャチャっと作って、美味しさを味わってみませんか?

レシピ

材料 1人前

  • スパゲッティ    100g
  • アンチョビ     8g 大きさによるが2~3本
  • ケッパー      12~13粒位
  • 種抜き黒オリーブ  5粒
  • トマト水煮缶    150g
  • ニンニク      小1かけ(みじん切り、スライス等)
  • 鷹の爪       少々(種を抜き、手でちぎる)
  • EXヴァージン    大さじ1
    オリーブオイル
  • イタリアンパセリ  適量

* ケッパーは大雑把に切る。

* 黒オリーブは、粗みじん切り・輪切り・ハーフカットでも、手でちぎっても良し、
  お好みのやり方でやってください。

作り方

① フライパンに、オリーブオイル・ニンニク・鷹の爪・アンチョビを入れ

  弱火にかける。

  アンチョビは勝手に崩れてきます。

② ニンニクがきつね色になってきたら、ケッパー・黒オリーブとトマト缶を

  手で潰しながら加え、中火にして3~4分煮る。

  煮る際に、パスタの茹で汁を少し加えると良い。

③ 基本的にはアンチョビの塩味があるので、塩は入れる必要はないです。

  味をみて、もし塩味が足りないと感じた場合は塩で調整します。

  あとは、イタリアンパセリと茹でたパスタを加えて出来上がり。

のぶ

お皿に盛ってから、別量のEXヴァージンオリーブオイルと
イタリアンパセリを散らすといい感じに仕上がります♪

あまり日本の家庭にない食材が決め手になるパスタですが、ぜひ作ってみて下さい。

パスタ的には1.5~1.6mm位のスパゲッティが、プッタネスカソースには合います。

また、本場ではこれにツナを加えたものを、魚料理にかけるソースとして

使われたりするので、使い勝手はいいですよ。

のぶ

このプッタネスカ、娼婦風スパゲッティでナポリを感じてみよう!